プロたんスタイル・インデックス
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プロたん独自の「こんてんつ」のまとめ
今まで数年間にわたり、あれこれと独自の意見を書き込みしてきました。
自身では日々のお客様からのメール、実店舗における接客風景の再現や、諸先輩方々からのご教示、プライベートで気づいたこと、時事や社会的なことなど多岐にわたりました。
変な話、会社側から注意を受けたこともあります。汗
これら拙い「こんてんつ」を整理し、一部修正を加えたものを「総集編」としてまとめてみました。
かなり以前に記載した文もあり、本当に自身が書いたものか忘れてしまっているものもあり、正直驚いております。
上にいくほど新しいコンテンツです。
プロたん氏と漢方のお勉強「旧なぜなぜ漢方」「証(しょう)」、「副作用」の話
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プロたん氏プロフ
漢方の鉄人達(シリーズ第2回)

スーパーウーマンが行く
【ついに登場!夜叉さん】
(当人様にはお許しを得て、掲載させて頂きました。。。)
以前から、当サイトのお馴染み様でしたら、ご存知のお客様もいらっしゃるかと存じます。
投稿掲示板などで辛口評、2ちゃんねるやYahoo!知恵袋の健康相談などでよく見かけておりました夜叉さん。
もちろん、本名ではありません。ネットのハンドルネームです。
業者(専門家)にとっては、これほど怖いお客様はおりませぬ。
なぜ、怖いか・・・・と申しますと、小生にはただ一言、笑みを浮かべて『おまかせします。』しか言わない。
漢方のプロの上をいくレベルのお方だけに物凄いプレッシャーですよ。全責任を真っ向からかぶる形で、逃げ道なし。
当然、方剤や素材探しにも気合が入るというものです。
今回の企画でトップに掲載したい旨、お話しましたところ、さすがにおまかせとは言わず、『後ろでいいです。』と笑いながら一言。
年齢は失礼ですから申せませんが、小生よりも「少し」だけ上です。「少し」だけ。
過去、癌を患い、漢方に救われた奇跡の人・・・・それだけでも、何か神秘的ですよね。
胃を全摘出されても、少しもひるまずせっせと漢方薬を信じ、日々大きな会社(当人は中小企業とかおしゃられている)を切り盛りし、奔走されている。
最近は「年金を貰っていて、社長じゃあ格好が悪い」と、言って会長職にさっさと退き、娘さんに全てを預けた形になった・・・と、最近伺いました。
都内一等地(青山、赤坂、六本木)に高級レストラン、サパークラブなどを数軒運営。
過去、横浜「みなとみらい」に出店する時には、及ばずながら小生も少々お手伝いさせて頂きました。
赤坂にある某レストランの2階に夜叉さんのレディースオフィースがあり、以前は都連(連盟)から地理的に至近のことから、役員時代、小生も帰途よく出張問診で寄らせて頂いたことがあります。
本来、横浜中華街に出店を希望されておりましたが地元の特別な事情に阻まれたことがありました。
弊社の部長輿石くんが、尽力を開始した時、『のぼるちゃんまでが動くこともないのに。ごめんね。もういいから。』と、一言。
こちらはきっぱりと諦められて、東京に戻り、翌週はお嬢様(次女)の希望で、有名なMビルの中にアクセサリーショップの開業。
全く寸暇を惜しんでの事業欲は、『決して無理をしない』という小生からの忠告で幾分ブレーキがわりになっているのかも知れません。
本人にはたいしたアドバイスは送ってはいませんが、過分に感謝されており、恐縮の至りです。
昨年の医薬品通販規制については久々に彼女は激怒され、『嘆かわしい!世も末だ・・』と。
ただ、彼女のご愛用品は再発防止の意味で『ウチダの雲南貴精(うんなんきせい)』とやはりウチダの『冬虫夏草(とうちゅうかそう)末』であり、カテゴリーとしては、通販は可能とお話しましたところ、『そういう問題ではないですよ。プロたんの漢方薬が買えない人に、悪い。申し訳ない。』と、逆に叱責され・・・ひたすら涙していた姿が印象的でした。(立場ないです・・・汗)
夜叉さんの漢方勉強方法は、大学の公開授業への参加、区民会館で実施するカルチャースクール、インターネット散策、あとは小生が推奨する書籍の乱読。物凄い読書力です。
蔵書も一度拝見いたしましたが、小生など足元にも及びません。凄すぎます。
何か当人のお話によると、会長職になってからは必ず1日2時間は漢方の勉強に当てているとのことで、現在『神農本草経』に凝っているとのこと。笑
全く恐れ入ります。汗(信じられない。)
生薬に関する知識は、他の誰よりもご存知で、ひょっとして生薬学者クラスなのではないでしょうか。
当人は『ペーパードライバー』と言いつつも、中医の勉強もされ、私が知る限りでは何度も中国へ行かれております。
これ以上は個人情報になりますので、ほどほどにしますが、過去小生の大病が発覚した時に、本格的な薬膳を彼女が提唱し、流動調整の方法論や、
用い方、献立表を小生の栄養管理している身内の栄養士にデーターを定期的に送付して頂いたのも彼女でした。
薬剤師として情けない話かもしれませんが、経済理論ではなく『助けたり、助けられたり』、まさにお客様は神様であるということを身を以って知りました。
小生曰く、『スーパーカリスマ客』の位置づけとしてはなお余りある彼女の漢方への情熱と向学心に敬意を表します。
漢方の鉄人達(シリーズ第1回)
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漢方の鉄人達
(当人様にはお許しを得て、掲載させて頂きました。。。)
お店で漢方専門外来、接客をしていると、1,000人ぐらいに1人位の割合(あくまでもアバウト)であるが、とんでもない「漢方の鉄人」に遭遇することがある。
おちおち、「漢方専門店の主(あるじ)」などやっていられない。
だから、出張が多いというわけではないが・・・・たまたま店舗に戻ると、『事件』が起きる。不思議なものだ。
内心は、胸のネームプレートをとって、『実は当方の主は本日あいにくと出張をしておりまして・・・』と逃げたい心境ではあるが・・・他のスタッフの冷ややかな視線の手前、そうもいかず。。。
あまりにも専門的なカリスマ客なので、業務スタッフにはとても手に負えず、専門外来トップの沙織専務不在の折には慌てて小生が呼ばれる。
いざ道場、戦場へ向かう心境にて、『かなりの手練(てだれ)らしい』との話を耳にするものなら、こんな腐りかけたオヤジにもアドレナリンが沸いてくるから不思議なものだ。
ワクワクしながら1階の店舗へ向かう。(実際は凄く狭い店舗なので、すぐに到着です。考える余裕などありません。汗)
こういう時の気持ちは又、格別なものですなぁ~。いいもんですよ。
さしずめ、昔で言うならば、『頼もう!』と、道場の看板を叩く武者修行中の達人なのか、道場主として、受けてたちましょう。(・・・と、卑屈になって自身を鼓舞する)
又はとんでもない傾奇者(かぶき)なのか?(いや、お客様に大変失礼な言い方で恐縮ですが。。。冷やかし半分も現実いらっしゃいます。)
道場主としての威厳をどのように見せるか・・なんて小細工の利かない、超ド級のお客様が年に数回、いらっしゃる。
つまり、とうにお客様や店主のレベルを超えた、私に言わせれば『スーパーカリスマ客』ですね。
見れば杖を片手に白髪豊かな年配者。
執事風のお供もご一緒で、どっかと接客椅子に腰を下ろし、視線が鋭い。小生の方に一瞥すると、静かに話し出す。
いやぁ凄い凄い。お若い薬剤師さんでは、ちょいびびるかも知れませんなぁ~。
なかなか、突っ込みが鋭いです。当方の一番弟子など木っ端微塵に打ち砕かれ、ひとたまりもありませんでした。可愛そうですよ。橋本くん。

いらっしゃるんですよ。誇張抜きで、こういう凄いお客様・・・というか、もう「大先生」そのものですね。
いきなり張機(張仲景)の話から入り込む。後世、「傷寒論」と「金匱要略方論」についての私の意見を聞いてくる。
まずは、探りから。小生も笑顔を絶やさずに、矢継ぎ早に問診を開始する。
この駆け引きに鬼気迫るものが在りますね。
先方も負けずに、質問を入れてくる。邪気・正気・臓器間の関係などを通じて病気の発生とメカニズムとその治療法の原則理論など。
腑侶鍛の漢方はそのようにレベルは高くないのに・・・困りますなぁ~。正直申してどこの調子が悪いのか皆目、見当もつきません。目、皮膚、唇、舌なども良い色をされて。私は神様ではない・・・。
要するに、これとこれをくれないかとか・・・・鉄人は間違っても言うわけない。
かなり、研究とご研鑽が深いお方ですな。お名刺を頂くと、○○大学の名誉教授とか・・・。自分でお店をやればよろしいのに。
もう充分過ぎる知識ですね。
ただ一つ、どこどこの素材の粒が良質で、いかに安価で入手でき、理論体系に準じた理想の処方ができるのか?
さすがに、これはわからんでしょう?
『ほぉ~』と溜息混じりの笑顔。
こういう実践的な「生臭い」情報はさすがに当人が知りたいと思います。
ただ、調子にのって、あまりの『裏話』や『秘話』は控えますね。メーカーさんにも失礼だし、あまり意味が無い。他のスタッフにも申し訳ないですよ。
例え、鳩山総理やオバマ大統領がSP同伴で当店に漢方薬を所望にいらしても(来るワケねぇ~が・・)、小生の接客方法には変わりないと思います。
つまり、理論と現実、日本国で入手できる素材の影響にて、ご希望通りの方剤にも限界がある旨の話を正直に小生は申し上げます。
とにかく、当人のご希望の生薬についての知識は本人自身パーフェクトだから、当然、適合する方剤の成分比も概ね暗記されている模様。
極めてやりにくいお客様ですが、突破口さえ開ければ、一筋の光明も見えてくるもので。舌診もその一つ。
真の意味での鉄人は処方名からではなく、成分構成から入ってくる。ここが一般客との大きな違いですかね・・・。
大体、50~60処方、構成生薬成分で概ね15成分として500~600通りぐらいかな。。。。信じられません。
私なんぞ必死に覚えていて、今記憶した分がそのまま古い記憶を飛ばしてしまうから、どうにもなりません。
但し、プロたんでは、その生薬は使用せず、こちらの生薬パーツを用いるとの仔細話を始めれば、ご満悦の様子。
自分で言うのもなんですが、数字の話になると急に頭が冴えてきて、妙に回転が良好になる。
悲しい性(さが)と言えば聞こえが良いが、要はケチですから・・・。
こういう鉄人のお客様は、素材取り扱いについても、かなりのこだわりがありますなぁ。(驚いちゃいます。)
これ以上は、個人情報にかかりますので控えますが、とにかく博学な方がおいでになる。
いつ看板を持っていかれるかわかりません。・・・ですので、最近は『腑侶鍛』の金看板は裏の管理室に隠しています。
うかうかしていられませんなぁ~。
【漢方の超鉄人へ修行中】
次のエピソードは伊豆の某所。ここにも鉄人がいらっしゃいました。
半端じゃないですね。
高級旅館の若女将(おかみ)。早くして不幸にも急逝されたご両親の跡を継いでいる女性とだけ申し上げておきましょう。
これ以上詳細言うとバレバレになっちゃう。
この方はプロたん常連客、足掛け丸7年の顧客様です。(途中、何年か彼女の仕事の関係で空白があります。)
当人は「趣味の薬雑学」とご謙遜されているが、どうしてどうして、基礎薬学への傾倒が凄い。

きっかけは、伊豆の料亭での「おもてなし」の一つに「甘茶」や、「黒文字」を用いたいと言う。
実際に、現在「黒文字」だけは続けている模様。さすがに伊豆に黒文字。歴史あります。
これが、始まりで彼女の漢方に対する勉強に拍車がかかりました。もう全開ですね。
ひょとして、実務を含めると、専門課程級のレベルというか、実際に遠路東京の某薬科大学の生薬研究室にも何度か聴講生として在籍したことがありまして。
その情熱だけは私の言う「スーパーカリスマ客」の上を行くのではないかと思います。
当方の店に初めてご来店頂いた時に、のっけから「アポトーシス理論」、「ゲノム」や「物理薬剤」など、
近代薬学理論についてのご質問を受け、小生を慌てさせた女傑さんです。聞く相手を間違えたのではないでしょうか。
いっそのこと漢方薬店を開業したらと、数年前、弊社の輿石部長からの進言や協力もあり、昨年見事に登録販売の資格を得た。
親から継承した旅館と、新店舗の漢方薬店をどのように切り盛りするか注目であるが、猛勉強する彼女だったらやり遂げるだろう。
どのような形態のお店にするかは、今、検討中とのこと。楽しみです。
そのお祝いを兼ねて、先週3月上旬に母親の入浴サービスをお願いし彼女の旅館に輿石くんらと宿泊した。
お祝いというより、厄介かけに行ったようなものだ。すまない。
しかし、当日は夜遅くまで「矢数 道明先生」や「大塚 敬節先生」の文献持参で、方剤についてのご質問を熱心にお受けし、頭の下がる思いです。
夜間、砂浜に出て時節としては温かい潮風に当たっていると、和服姿の彼女がいそいそとやってきた。
で、突然・・・。
今、部長さんにもお話したのですが、自分の店の屋号もひょっとして『腑侶鍛(ぷろたん)』にするかも・・・・いいですか先生?と真剣な眼差し。
・・・そんなぁ~焦りますよ突然。汗
い、・・・いいも何も、自分のお店なんだから良いに決まっているじゃないですか。光栄至極です。(激汗)
ただ、伊豆に『腑侶鍛(ぷろたん)』は似合わないと思いますが・・・・。と、言いかけた途端、
『やったぁ~!』と言い、はしゃぎながら消えちゃいました。笑
これぞ現在の『腑侶鍛』を凌駕する将来の『超鉄人』ですね。恐れ入ります。とにかく修行頑張ってください。














